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「薔薇のない花屋」最終話 極め付きの偽善ドラマ 名もなき戦士になった雫 [TV]

この得体の知れない、連続TVドラマ「薔薇のない花屋」も、
とうとう、最終話に、たどり着いた。ふーっ、疲れた。

英治(香取慎吾さん)は、成田空港で、舜(玉山鉄二さん)に
条件を付けられて、とうとう、雫(八木優希ちゃん)に、
自分が、本当の父親でない、ことを、携帯電話で、告げてしまう!?

それを見て、舜は、アメリカ行きを取りやめ、美桜(竹内結子さん)の
父親(尾藤イサオさん)を手術している、病院に、戻った。
病院では、難手術に、病院長(三浦友和さん)以下、お手上げの
状況だったから、舜の参画は、地獄に仏だったのだ。

おかげで、美桜の父親は、元気になり、退院していく。
美桜は、舜に礼を言うが、舜は、英治に言ってくれ、と、にべもない。
病院長は、舜が、自分の娘の敵であることを、忘れたわけではないが、
手術をしてくれたので、舜に推薦状を書き、舜は、これで、
アメリカで、医師としての出世が、約束されるんだ。

英治は、花屋を取り戻し、雫は、祖父の病院長と暮らせばいい、
と、その養育から、手を引く。うーん、そんな薄情な!
舜に、瑠璃のDVDを渡して、安心したのか、こんどの花屋では、
薔薇を売ることにしたようだ。うーん、そんな無節操な!

英治とは、音信不通になっていた、美桜は、父親と、田舎で、
薔薇の栽培を始めて、知らない人のフリをして、ネットで、
英治に、栽培のアドバイスをされたりしていた。

そして、美桜の薔薇園は、その薔薇を、英治の花屋に、出荷するところまで、
は、成長していたのだった。
菱田(池内淳子さん)も、美桜に、栽培のアドバイスをしていたとか。

英治は、美桜に、プロポーズをして、花屋に戻ってきて、
代わりに、菱田が、美桜の父親の薔薇園を、手伝うという。
英治の周りは、みんな、いい人ばかりになって、
英治は、無上の喜びを感じて、このドラマは、幕を閉じていく。

うっかり、見ていると、よかったね、なんて、感想を言って、終わってしまう。
でも、私には、なんか、すごい違和感が、あった。
私は、それを検証したけど、なかなか、解明できなかった。

いろいろ、考えて、1つの回答に、行き着いた。
それは、雫の、本当の父親のことだ。
関係者は、みんな、知っているみたいだけど、唯一、雫は、知らされていない。
それで、いいのか、と。

英治が、自分が、本当の父親じゃないって、聞いたとき、その事実自体を、
7歳の女の子が、受け止めるには、あまりに、酷だと、私は思う。
でも、まあ、それは、話の流れとして、百歩譲ったとしても、
雫は、じゃあ、本当の父親は、誰なの、と、必ず、思ったはずだ。
それは、当然の成り行きだ。

ところが、今回、そういうシーンは、1つも無かった。
このシーンが無いことが、私には、ものすごい違和感だったのだ。

なぜ、無かったのか? 
雫は、あえて、言わなかったのかもしれない。
このドラマを見ていると、雫が、わざと言わなかったということは、
十分に、考えられる。

そうなると、7歳という、幼い女の子が、自分の本当の父親は、誰だろうという、
極めて本質的で、当然の疑問を、胸の中に収めて、我慢しているんだ!!
菱田によれば、雫は、夜な夜な、泣き明かしているという。
そんな、残酷なことが、この世に、あるだろうか!!
なぜ、英治は、本当の父親が、舜であることを、言ってあげなかったか??

そう考えると、英治や、美桜や、菱田や、病院長なんかが、
花屋に集まっている、最後のシーンで、皆が、幸せそうにしているのが、
マジ、ウソ臭くて、本心を隠して、笑っている雫に対して、ものすごい、
無礼で、無神経で、残酷なんじゃないのか??

このシーンこそ、この連続TVドラマの偽善性が、象徴されているシーンだ。。
子供を痛めつけて、大人が幸せぶって、なにが、「名もなき戦士たち」だよ!!
また、「名もなき戦士」を作っているじゃん!!!
母は死に、父は不明のままの、幼い雫が、あまりに、可哀相だ・・・・・・・・






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