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「薔薇のない花屋」最終話 極め付きの偽善ドラマ 名もなき戦士になった雫 [TV]

この得体の知れない、連続TVドラマ「薔薇のない花屋」も、
とうとう、最終話に、たどり着いた。ふーっ、疲れた。

英治(香取慎吾さん)は、成田空港で、舜(玉山鉄二さん)に
条件を付けられて、とうとう、雫(八木優希ちゃん)に、
自分が、本当の父親でない、ことを、携帯電話で、告げてしまう!?

それを見て、舜は、アメリカ行きを取りやめ、美桜(竹内結子さん)の
父親(尾藤イサオさん)を手術している、病院に、戻った。
病院では、難手術に、病院長(三浦友和さん)以下、お手上げの
状況だったから、舜の参画は、地獄に仏だったのだ。

おかげで、美桜の父親は、元気になり、退院していく。
美桜は、舜に礼を言うが、舜は、英治に言ってくれ、と、にべもない。
病院長は、舜が、自分の娘の敵であることを、忘れたわけではないが、
手術をしてくれたので、舜に推薦状を書き、舜は、これで、
アメリカで、医師としての出世が、約束されるんだ。

英治は、花屋を取り戻し、雫は、祖父の病院長と暮らせばいい、
と、その養育から、手を引く。うーん、そんな薄情な!
舜に、瑠璃のDVDを渡して、安心したのか、こんどの花屋では、
薔薇を売ることにしたようだ。うーん、そんな無節操な!

英治とは、音信不通になっていた、美桜は、父親と、田舎で、
薔薇の栽培を始めて、知らない人のフリをして、ネットで、
英治に、栽培のアドバイスをされたりしていた。

そして、美桜の薔薇園は、その薔薇を、英治の花屋に、出荷するところまで、
は、成長していたのだった。
菱田(池内淳子さん)も、美桜に、栽培のアドバイスをしていたとか。

英治は、美桜に、プロポーズをして、花屋に戻ってきて、
代わりに、菱田が、美桜の父親の薔薇園を、手伝うという。
英治の周りは、みんな、いい人ばかりになって、
英治は、無上の喜びを感じて、このドラマは、幕を閉じていく。

うっかり、見ていると、よかったね、なんて、感想を言って、終わってしまう。
でも、私には、なんか、すごい違和感が、あった。
私は、それを検証したけど、なかなか、解明できなかった。

いろいろ、考えて、1つの回答に、行き着いた。
それは、雫の、本当の父親のことだ。
関係者は、みんな、知っているみたいだけど、唯一、雫は、知らされていない。
それで、いいのか、と。

英治が、自分が、本当の父親じゃないって、聞いたとき、その事実自体を、
7歳の女の子が、受け止めるには、あまりに、酷だと、私は思う。
でも、まあ、それは、話の流れとして、百歩譲ったとしても、
雫は、じゃあ、本当の父親は、誰なの、と、必ず、思ったはずだ。
それは、当然の成り行きだ。

ところが、今回、そういうシーンは、1つも無かった。
このシーンが無いことが、私には、ものすごい違和感だったのだ。

なぜ、無かったのか? 
雫は、あえて、言わなかったのかもしれない。
このドラマを見ていると、雫が、わざと言わなかったということは、
十分に、考えられる。

そうなると、7歳という、幼い女の子が、自分の本当の父親は、誰だろうという、
極めて本質的で、当然の疑問を、胸の中に収めて、我慢しているんだ!!
菱田によれば、雫は、夜な夜な、泣き明かしているという。
そんな、残酷なことが、この世に、あるだろうか!!
なぜ、英治は、本当の父親が、舜であることを、言ってあげなかったか??

そう考えると、英治や、美桜や、菱田や、病院長なんかが、
花屋に集まっている、最後のシーンで、皆が、幸せそうにしているのが、
マジ、ウソ臭くて、本心を隠して、笑っている雫に対して、ものすごい、
無礼で、無神経で、残酷なんじゃないのか??

このシーンこそ、この連続TVドラマの偽善性が、象徴されているシーンだ。。
子供を痛めつけて、大人が幸せぶって、なにが、「名もなき戦士たち」だよ!!
また、「名もなき戦士」を作っているじゃん!!!
母は死に、父は不明のままの、幼い雫が、あまりに、可哀相だ・・・・・・・・






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「斉藤さん」最終話 友だちのあり方が、不透明な真野の言葉 [TV]

最終回になって、とうとう、斉藤全子(観月ありささん)は、
日本を離れて、はるか、地球の果て、南アフリカのケープタウンに、
移住することになった。

今回は、それにまつわる、「別れ」が、テーマだった。
いや、「別れ方」かな?
この別れ方に関して、斉藤と、その親友・真野若葉(ミムラさん)は、
極めて、対照的だった。

斉藤は、真野と別れることに、後ろ髪を引かれる思いだけど、
あっさり、真野を見切ることが、一応、出来た。

一応と言ったのは、このドラマでは、斉藤は、心理的に動揺して、
ベタベタしてくる真野に、暴言を、吐いてしまうから。
今回、この暴言について、斉藤を擁護する意見が、真野の夫(佐々木蔵之介さん)
から、出ていたが、それは、おかしいと、私は、思った。

斉藤は、クールに別れるなら、それに、徹すべきだったと思う。
斉藤は、離日の数日前、真野と、仲直りを兼ねて、ショッピングをしたり、
いろいろ、遊んだりした。それが、斉藤の、真野に対するお別れだったという。
斉藤が、自分の主義を、通すなら、こんなことは、するべきでなかった。

ある有名な映画監督が、「さよならだけが人生だ」という言葉を残しているが、
私は、全く、この言葉に、同意だ。
「一期一会」の精神で、人と付き合うべきだ、と、日頃から、思っている。

別れの儀式を、私は、不必要と言うつもりは、無い。
しかし、どんな友だち付き合いも、長い人生では、「さよなら」の連続だ。
ことさら、改まって、別れの儀式をするのは、返って、冷たいような気がする。

いつも、さよならをしながら、それでも、何年も、何十年も、続く、
そういう、友だち関係があるならば、それこそ、本当の親友と、言えるだろう。

一方の真野は、親友・斉藤との別れに、なかなか、けじめが付けられないでいた。
その理由は、1つには、真野の性格が、粘着質で、ベタベタしていることがある。
さらに、依存心が強く、自立心が希薄なため、意思が強い「友だち」が
そばにいないと、不安でしょうがない、ということもある。

ただ、真野が、空港で、涙ながらに、斉藤に語った言葉には、呆れてしまった。
真野は、自分のために、人生を通じて、ずっと、斉藤に、そばにいて欲しい、
だから、とても、つらいと、言ってしまったから。

真野は、自分の都合ばかり考えている、ジコチューの主婦だったのだ。
どっちかというと、斉藤のほうが、かなり、厳しい状況だ。
日本の家族や親戚、友人たちと、全て、別れて、
南アフリカという、異国で、暮らさなければ、いけないから。
たとえ、夫と、息子の淳一が、一緒だったとしても・・・・・・・・

真野が、斉藤の本当の「友だち」ならば、クッキーと手紙を、
わざわざ、空港まで、持参することが、やるべきことだったんだろうか??
サポートされるべきは、真野ではなく、斉藤だったと思う。

だから、斉藤が、涙を見せずに、クールに別れたい、と言ったら、
そうしてあげるのが、真野の友だち甲斐というものじゃないだろうか?

真野は、斉藤が、自分のそばにいるメリットばかり、並べ立てた。
ということは、そばからいなくなったら、メリットはない、ということなのか?
もう、友だちの価値がない、と言いたいのだろか???

もし、真野が、斉藤の本当の「友だち」なら、
ケープタウンに行った斉藤と付き合うことに、どんなメリットがあるのか、
まず、そこを、明らかにすべきだ。
そして、どうやって、付き合うのか、それを、現実的に考えるべきだ。

そうでないと、友人関係は利害関係、という言葉どおり、
真野と、斉藤の友だち関係も、消滅していくだろう。
まあ、私が、ここまで、深く考察するような、TVドラマでも、ないか!

今回も、ミムラさんの演技は、絶好調だった。拍手したい。
依存心が強く、決断できない、真野にそっくりの、多くの日本の主婦は、
真野を、リアルに演じたミムラさんを通して、すごい、共感を得たと思う。
ミムラさんの、今後の女優としての活躍に、大いに、期待したい。






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「薔薇のない花屋」第10話 胡散臭い宗教的ドラマになってしまったのか? [TV]

この回は、初っ端から、赤いダッフルコートを着た、超カワイイ雫
(八木優希ちゃん)の姿を見て、いいなあ、と、思ったのも、つかの間、
ストーリーは、ますます、変な方向に、進み始めていた。

まず、舜(玉山鉄二さん)を、極悪非道の、どうしようもない男に
描くことによって、復讐を企んできた、悪者役の病院長(三浦友和さん)が、
どういうわけか、いつの間にか、善人面するように、なってきたんだ!?

同じように、看護師の美桜(竹内結子さん)も、英治を騙して、
金を巻き上げた過去は、棚に上げて、公然と、英治(香取慎吾さん)を
好きだというそぶりを示したり、命短い、難病の父親(尾藤イサオさん)を、
一所懸命、心配する、心優しい娘に、変貌していたりしている。
この女も、善人ぶっているのか????

工藤直哉(松田翔太さん)も、調子のいい大学生で、英治のお金を、
美桜から、窃盗した過去は、もう、問わないで、ひたすら、
金貸しの連中に、痛めつけられる、惨めな姿に、大変身だった。
何が、一人っ子だから、甘えたかった、なんて、言っているんだろうか??
視聴者から、同情を買おうというのだろうか???

こういう展開になってくると、病院長も、美桜も、直哉も、結局、
なんでも許してしまう、英治に、心酔するということに、なってくるんじゃないか?
なんでも、許してしまうとは、自分の定見がないことだ。
まさか、汝の敵を愛せよ、なんて、いう、メッセージじゃないよね?

そして、菱田(池内淳子さん)や、喫茶店のオーナー(寺島進さん)や、
小野先生(釈由美子さん)は、もともと、英治の味方だし・・・・

これに、舜も、英治を見直して、尊敬したりすれば、英治の周囲の人間たちは、
皆、英治を、崇め奉る、ということに、なってしまうんだ。

そうなってくると、英治という、私からみたら、瑠璃(本仮屋ユイカさん)を
騙して、横恋慕しようとした、人生に後ろ向きの、ダメ男を、
まるで、マザー・テレサみたいな聖人や、ガンジーみたいな非抵抗主義の
偉人みたいに、描くことになり、それで、一体、何が、言いたいのだろうか??

英治は、ただ、相手の言いなりに、なっているだけだ。愛なんかじゃない!
ただ、相手との対決を、避けているだけだ。時々、人を騙したりしているし。
そして、都合悪くなると、すぐ、謝る英治。これも、定見が無い証拠だ。

対決を避けることによって、なんでも、受け入れることによって、
自分に心服する人間が、増えていく、
というのは、幻想に過ぎない。対決を避けていては、心は通じない。
世の中、そんなに、甘くないし。

英治は、お釈迦様みたいに、偉い人物なのであろうか???
もし、そうかもしれない、なんて、思う人がいたら、
それは、とんでもない勘違いだ。
このドラマに、なにか、英治を、宗教的な存在に、したいような意図を、
感じるのは、私だけだろうか???

まあ、別に、私は、宗教を、否定するものではない。
このドラマを見た人が、たとえば、仮に、仏教や、キリスト教の考えに、
結びついて、宗教を信じていくのは、個人の自由だ。

しかし、現実から逃避して、対決を避けて、ありもしない、
現世の宗教的な存在に、変な憧れを、抱くようになっては、
怪しい新興宗教の餌食となるだけだ。最近、そういう事件も多い。

今回、改めて、不思議に思ったことは、どうしようもないクソ男の舜に、
瑠璃が、なぜ、あんなに、惚れたのか、と、いうことだ。
確かに、瑠璃は、若かった。だから、若気の至りだった、という説明が、
できないことはない。
うっかり、妊娠したんなら、それはしょうがないし。

しかし、残されたDVDの、瑠璃の映像を見ていると、ちょっとした、
気の迷いで、舜を、好きになったんじゃなさそうだ。

まさか、瑠璃は、「罪と罰」のソーニャみたいに、神様みたいな存在になり、
愚かな、クソ男の舜を、教え導こうとしていた、と、いうのじゃないよね?!
もし、そうだとすると、ここでも、宗教的な匂いが、プンプンするのだ。

英治は、瑠璃のそういうところに、強い影響を受けて、
ますます、あなたまかせの、宗教的な考えを、強めていったのだろうか??
英治も、舜を、教え導こうと、大それたことを、考えているのだろうか???

いずれにしても、来週は、最終話だ。
結末は、どうなるのか、私には、分からないけど、
英治が、神になって、昇天する、なんてことのないように、祈っているよ。






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「斉藤さん」第10話 ミムラをイジメて日本を去る斉藤は何様なんだ!? [TV]

主人公・斉藤全子(観月ありささん)の海外移住のスケジュールが、
メッチャ、早まってきたのが、今回の1つのトピックだった。

なにしろ、2週間後には、南アフリカのケープタウンに
行くというのだから、とんでもないスケジュールだ。
しかも、息子・淳一の、幼稚園の卒園式にも、出られない、という!!??

このストーリーは、いくらなんでも、無茶すぎる。
ずっと、正義を叫んできた斉藤を、日本から、葬ろうとするのか?
正論、正論で、結局、話の収まりが、つかなくなったのか???

そんなことよりも、もっと、違和感があったのが、
斉藤流の、「ともだち」への接し方だ。
どうも、最近の映画や、TVドラマや、コミックなど、
「ともだち」を、過大評価して、間違って、扱っているように、思う。

「ともだち」なんて、結局、利害関係の域を、出ていない。
そうじゃない、と思う人は、勘違いも、甚だしい。
本当に、大事なのは、家族であり、親族なんだけどね。
家族が崩壊して、「ともだち」を頼りにするのは、本末転倒だ。

このドラマも、斉藤は、海外へ移転することを、「ともだち」の真野若葉
(ミムラさん)に、言い出せないでいる。それが、「ともだち」に対する
仕方ない態度でもあるように。うそ臭い話で、イヤになるぜ。

確かに、真野は、斉藤と、京都旅行に行こうと、ルンルンしているし、
真野の息子・尊は、斉藤の息子・淳一と一緒に、小学校に行くことを、
心待ちにしている状況で、言い出しにくいことは、分かる。

でも、ウジウジすることが、嫌いだったはずの斉藤が、「ともだち」の
真野に言えないなんて、どう考えても、おかしいし、納得できない。
あまつ果て、斉藤は、真野に、「お前はうっとおしいヤツだ」とか、
「腰ぎんちゃくだ」とか、「精神的に子供だ」なんて、暴言を、吐いてしまう。

斉藤が言う、「ともだち」て、いったい、何?!
なんて、ヤツなんだ、斉藤は!! それならば、最初から、真野と
付き合わなければ、よかったんだ。

一方、斉藤は、犬猿の仲と言われた、三上りつ子(高島礼子さん)に、
接近され、あっさり、南アフリカ移住を、しゃべってしまう!!??
そこから、他の母親にも情報が漏れ、たまたま、同席していなかった
真野だけが、斉藤の離日情報を、知らない状況に、なってしまう。
あまりにも、可哀相な、真野!!!

今回のミムラさんの演技は、とりわけ、良かったと思う。
京都旅行にルンルンしている姿、斉藤にひどいことを言われて、
泣きそうになる演技、道路で泣き崩れる哀れな姿、どれも、
とても上手に、演じていたミムラさん。感心したの一言だ。

犬猿の仲だった、斉藤と、三上を、無理やり、接近させたストーリーは、
三上からの情報と、三上の扇動により、斉藤が、市議会に
乗り込む、動機つくりのためで、いかにも、わざとらしい。

それに、いまどき、このドラマのような、ミエミエの汚職事件なんて、
起こるはずが、無い。仮に、起こったとしても、警察や、マスコミが
関与して、たちまち、市長は、逮捕されるだろう。

そういう甘い展開にしたのも、斉藤が、市議会で、ウンチクを垂れるための、
わざとらしい、演出だから、イヤになる。

マスコミと言えば、薄汚いルポラーター・坂本も、型に嵌った役柄で、
陳腐だし、その坂本を、袋叩きにする、暴力団風の男たちの有様も、
いまどき、こんな危ない橋を渡る政治家は、いないと、呆れたよ。

言いたいことを言い、やりたいことをやって、その挙句、日本を捨てて、
海外に移住する斉藤の、身勝手さに、腹が立ってきた。
真野に対する、イジメにも、正直、堪忍袋の緒が切れた、状態だ。

今回、真野は、斉藤と付き合ってきた半年間は、何だったの? と、
半ば自嘲気味に、嘆いて見せた。
私も、この「斉藤さん」というTVドラマに付き合ってきた、2カ月半は、
いったい、何だったのか、と、空しい気分だ。
まあ、付き合ってしまった私が、バカなんだけど、来週は、最終話、
最後まで、バカで、いこうかな。






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「薔薇のない花屋」第9話 人間のクズたちが集結したドラマにまとめはないか [TV]

新たに登場した、外科医・神山舜(玉山鉄二さん)は、オペ技術は凄くて、
ピアノなんかも弾けちゃう才人みたいだけど、人間的には、最低のヤツだった。

舜は、若いころ、病院長(三浦友和さん)の娘・瑠璃と、交際していて、
子供まで出来てしまうが、舜は、冷たく、堕胎しろ、と、親友の英治
(香取慎吾さん)に言い残して、アメリカへ行ってしまう。
後が、どうなろうと、知ったことか、という、無責任の最たる、
どうしようもない男だ。

だから、雫(八木優希ちゃん)は、舜と、瑠璃との間に、
出来た、子供だ、ということが、判った。
舜に、後始末を頼まれた、英治は、瑠璃に、舜に捨てられたと、真実を言わず、
堕胎も勧めず、舜の愛が、続いている、とでも、ウソを言ったのだろう。
そして、例のDVDを、延々と撮影して、瑠璃を、欺き続けたのだった。
舜も、ひどいヤツだけど、英治も、舜に負けないくらい、ひどいヤツだ。

脚本を書いている、野島伸司さんは、どういう意図で、こんな、
人間のクズみたいなやつらを、主要な登場人物に、しているのだろう?
現代日本の世相を反映させ、今の日本には、こんなやつらしかいない、
と、問題提起しているのだろうか???

ヒロイン役だと思っていた、白戸美桜(竹内結子さん)は、
この回も、ますます、存在感を、失っていった。
英治が、雫の母親を、欺いていた事実を、知った後でも、英治のことを、
慕っているみたいだけど、それは、相当、不自然だよ。
赤の他人の、雫を育ててきたことで、英治の全てを、免罪するつもりか??

それに、英治が、雫の母親・瑠璃を、欺いてきたのは、
単に、瑠璃に横恋慕して、彼女を独占したいという、利己主義だからだけど、
それでも、今でも、英治の心の中には、瑠璃が、どっしり、座っていて、
瑠璃を、独占したい気持ちは、全然、変わっていないんだ。

だから、舜という重要人物が、英治の前に、現れたとき、
英治は、美桜のことなんか、どうでも良くなって
瑠璃の思い出に、生きようとしたのではないか?

英治から、アパートの鍵を返されたとき、美桜は、やっと、
英治を見切ったみたいだけど、なんか、全然、迫力も、真剣味もなかった。
それは、竹内さんの、不必要に笑う演技と、無関係ではない。
竹内さんは、前からそうだけど、シリアスな場面で、
不用意に笑う演技は、もう、止めたほうがいいぜ。

病院長は、工藤直哉(松田翔太さん)と、小野先生(釈由美子さん)の
必死の調査で、自分の娘の相手が、神山舜であることを知る。
自分が、期待して、呼び寄せた外科医が、娘の敵だったとは!!??

しかし、直哉と小野先生が、調査できたことを、病院長が、なぜ、
出来なかったか、ということは、とても、不自然だ。
それに、前にも書いたように、探偵を雇えば、
すぐにわかったに、違いない。なぜ、そう、しなかったのか???

このドラマは、多くの謎を、大量生産して、視聴者にぶつけることで、
視聴者の興味を煽り、視聴率の向上に、つなげたかったのだろう。
しかし、その作戦は、視聴者の、謎解き心を、刺激して、このドラマの
不整合性に対して、視聴者が、敏感になってしまった。

私が、一番の謎は、生まれたばかり赤子の雫を、赤の他人の英治が、
どうやって、自分の籍に入れたのだろう、と、いうことだ。
雫の母親の親族、たとえば、病院長の承諾が、必須だったと思うが??
雫が、天涯孤独の孤児とか、捨て子なら、まだ、可能性は、あるけど。

そして、このドラマの最大の問題は、英治は、一体、何がしたいのか?
ということだ。
全てに、執着が無いように描いている。
花屋もどうでもいい、雫もどうでもいい、
美桜もどうでもいい、舜もどうでもいい。

それにしても、棘のある薔薇は、俺たち自身のことで、自分を売り物にしない、
から、「薔薇のない花屋」って、冗談??  マジ??
冗談だよね。

さて、来週は、第10話で、最終話なのか、どうかは、知らない。
こんな、冴えない、クズたちのドラマを、
どういう風に、まとめるのか、その手際を、見てみたい。
もしかして、私が考えるまとめなんて、全然、考えていないかもね。
いやいや、原理的に、無理かも・・・・・・・・・・




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「斉藤さん」第9話 罪悪感のないヤツと友だちを押し売りするヤツって最低! [TV]

連続TVドラマ「斉藤さん」も、もう、9回目だ。月日の経つのは、早い。
で、この第9話なんだけど、そろそろネタも尽きたと見えて、
変な話で、満ちていて、私的には、相当な、違和感アリアリだった。

まず、市会議員の柳川が、賄賂を受けて、逮捕された事件からだ。
それも、三上建設が、土地の売却にからみ、便宜を図ってもらった
見返りに、柳川に、賄賂を送ったんだ。三上社長も、逮捕された。
汚職事件だよ!

まず、最初の違和感は、当の柳川も、秘書たちも、柳川夫人も、
贈収賄事件を起こしたという、罪悪感が、こっれぽっちも、ないことだ。
まあ、利権で儲けようという、柳川一族や、その茶坊主たちに、
罪悪感がないのは、仕方ないかも。
唯一、柳川の息子が、親父の罪を、意識しているのかもしれない。

そして、一番の違和感は、三上夫人(高島礼子さん)だ。
自分の夫が、とんでもない事件を起こして、逮捕されたというのに、
世間に悪いとも思わず、申し訳ないと、謝る気配さえないのは、
どういうことだ!!!???

しかも、三上夫人は、幼稚園の母親たちには、「私、全然、知らなかったの」
なんて、威張りながら、しゃあしゃあとして、言うなんて、
絶対に、許されないと思う。

知らないわけはないが、仮に、全然、知らなかったとしても、
夫の起こした犯罪に、妻として、世間に済まない、という気持ちになるのが、
当然だし、それが、本当の妻というものだ。
胸を張って、どうするのか????!!!
このドラマの脚本家は、なにか、大きな勘違いをしているのでは、
ないだろうか??

もう1つの違和感は、友だちのあり方の問題だ。
この回は、さかん、友だち、友だち、が、連呼された。
誰かが、犯罪を犯したら、その友だちが、力になってあげる、というのは、
いい。犯罪者の妻を、その妻の友だちが、慰めるのも、いい。

でも、それは、1つの選択肢であって、友だちだから、そうしなければ
ならないということはない。強要するもんじゃ、ないだろう!
ところが、このドラマは、そこを、強要しているように、思う。

友だちが、犯罪者になったら、見損なっていたとして、離れていくのも、
自由だし、その犯罪者の妻の友だちが、幻滅して、友だち関係を
解消するのも、自由だ。
むしろ、永遠の友だち関係なんて、幻想を、いつまでも、
気にしていくこと自体が、その人の人生を、とても、不自然で、
つまらないものにする。

柳川の息子の気持ちは、私は、分かっているつもりだけど、
ちょっと、夜帰ってこないからといって、友だち関係を、錦の御旗にして、
みんなで、捜索するなんて、愚の骨頂だ。それだったら、本当に、
友だちなら、柳川の息子が、非行を繰り返しているときに、なぜ、
真剣に、それを、やめさせようとしなかったのか??????

斉藤全子(観月ありささん)が、海外にいる夫と、同居して、
生活するために、南アフリカへ、移住するという話が、持ち上がっている。
斉藤の息子・淳一は、真野若葉(ミムラさん)の息子・尊と、一緒に、
小学校へ行くことを楽しみにしている。

だから、友だちなら、斉藤は、そのことを、早く、真野にいうべきだ。
ところが、この回、斉藤が、電話で、夫に、そんなことは、
真野に言えないよね、なんて、言っているシーンがあった。

うーん、違和感が、極大だね、私は。
あれだけ、友だちの重要性を強調し、真野を、友だち、と、公言してきた、
斉藤の言葉とも思えない。
こういうのを、友だち甲斐がない、と、言うのでは??
まあ、真野には、言えない、もっともらしい理由が、隠されているのかも、
知れないけど、私には、全然、思いつかない。

三上と、斉藤の間を、右往左往している、母親たちは、醜態の極みだけど、
部長が左遷されて、新しい部長に、どう対応しようかと、右往左往している、
真野の夫(佐々木蔵之介さん)は、ほほえましいかな。

ともかく、この回も、佐々木さんと、ミムラさんは、本当の
夫婦みたいで、とても、よかった。ミムラさんの、歌も、面白いし。
この夫婦の存在だけが、私を、癒してくれたような、気がする。






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「薔薇のない花屋」第8話 キャラ破壊・リアリティなし・非整合の正体不明のドラマ [TV]

とうとう、この連続TVドラマも、ゆがみが、最大になってしまった。
奇を衒って、謎ばかり、量産して、視聴率を上げることを、目論んだ結果、
登場人物のキャラを、破壊し、リアリティを無くし、ストーリーに、
整合性を、失ってしまったのだった。

予想通り、主人公・汐見英治(香取慎吾さん)は、雫(八木優希ちゃん)の
本当の父親ではなかった。では、なぜ、育ててきたのか?
育ての親にも、相応の権利はある。それを、全て、投げ打つとは、
どういう男なんだろう、英治という男は?????
雫が、かわいそうでは、ないのだろうか???

盲目のフリをして、英治に接近してきて、お金を騙し取った、
看護師・美桜(竹内結子さん)の誘いに乗り、英治は、一緒に、
美桜のアパートで暮らそう、という。どういうつもりなんだ?!
すでに、英治と、美桜の、恋愛ゴッコは、終わっているのに・・・・
だから、期間限定なんて、悪い冗談を、言っているのか、英治は? 

一方の美桜も、どういう女なんだろう???
騙して、金を巻き上げた、英治と、一緒に暮らそうなんて?? 
罪滅ぼしか??  それで、許されると、マジ、思っているのか???

竹内さんの演技も、香取さんの演技も、全然、恋人同士に見えなくなった。
恋人同士に見えなければ、一体、なんなのか?? 
加害者と、被害者の、仲直りドラマなのか?? 
恋愛ドラマでは、なかったのか?!!

英治の金を奪った、工藤直哉(松田翔太さん)も、どういう大学生なのか??
自分の、借金の返済に、全部使ってしまったと、平然と、美桜にしゃべる直哉。
許してくれと、謝って、甘えるつもりなのか、この男は!?

挙句の果てに、英治が、引っ越しのため、整理中の花屋に上がりこみ、
「さびしいよー」なんて、泣きべそをないているなんて、呆れたぜ。
直哉は、そんなキャラじゃないと、理解してきた私が、バカを見た。

自信満々だった病院長(三浦友和さん)が、いきなり、精彩を欠いてきた。
普通、自分の娘(本仮屋ユイカさん)の恋愛相手を、間違えるかよ!!
いくら、病院長が、耄碌したからといって!? そんな間抜けなのか???
金があるなら、優秀な探偵を雇えるはず。
それなら、こういうことは、起きないぜ。

オペの技術を、自慢していた、病院長が、不摂生を重ねて、
手が痺れて、メスも持てないだと!!??
この病院長のキャラは、いったい、何なんだ?? よほどのバカか??
しかも、妻が、自分の弁護士と不倫していたことに、全然、気づかないなんて。
そんなに、鈍感だったのか、この悪人気取りの病院長が????

喫茶店のオーナー(寺島進さん)も、善良な市民で、ユーモアもあり、
ちょい悪オヤジかと、思ってきたが、今回、闇金に殴りこみをかける
場面が出てきて、あっ、また、やっているな、このドラマ、と、思った。
それは、この先どうなるんだろうという謎を、1つ増やし、オーナーの
キャラも、大幅に、改変しそうな雰囲気だ。

雫の同級生が、カラフルな頭巾を被って、英治に、雫を当てさせる場面が
あったが、あれこそ、このドラマの、ご都合主義のいい例だ。
育ての親という予備知識を、視聴者に与えておいて、英治が、必死に、
雫を探すことで、お涙頂戴を狙うなんて、あざと過ぎるぜ!!!
そんなことに、手を貸す小野先生って、本当に、まともな教師なのか???

あまり、変化していないのは、雫と、菱田桂子(池内淳子さん)ぐらいかな。
まあ、これも、どうなるか、わからないけどね。
いきなり、キャラを、変えてくる恐れがある。

いろいろと、これまでの謎が、明かされてきて、これでは、視聴者に
飽きられてしまうので、また、謎を作る必要がある。あと、2回あるし。
そこで、登場したのが、外国帰りの、新進気鋭の医師・神山舜
(玉山鉄二さん)だ。なんだ、コイツは??? 謎だあーーー!!!

いかにも、コイツが、雫の本当の父親らしい、と、視聴者に、示唆している。
相手を代えて、まだ、病院長の復讐は、続くのか??
いやいや、復讐ドラマじゃないね、このドラマは。

舜は、英治を呼び出して、東京タワーで、再会し、英治と固く握手して、
抱き合ったりするのだった。何者だ、この男は?? 英治とホモか??
また、謎の撒き散らしだあ!

英治は、舜と、世界中で君しか信じられない、なんて、言い合っている???
じゃあ、美桜や、雫の立場は、どうなるのだろう?? どうでも、いいのか?
ストーリーの整合性が、メチャクチャだ。

いよいよ、このドラマは、恋愛ドラマではなくて、男の友情ドラマで
あることを、白状しようとしているのか?? 
男の友情! なに、それ!!??

それとも、「名もない戦士たち」のドラマだったのか??
舜も、親から、ネグレクトされていた、とか、いうんじゃないかな。

「名もない戦士たち」の1人を自認する、英治が、雫の養育を、途上で放棄する
というのは、実質的に、雫を、虐待している、と、思うのは、私だけだろうか?
ここまで、考えると、このドラマって、正体不明のドラマだね。

それでも、私は、「薔薇のない花屋」という題名は、どこで、
生きてくるのだろう??? とか、「雫」という命名は、どういう意味が
あるのだろう?? とか、まだ、考えてしまう。
もう、止めた方が、いいのに・・・・・・・・・・・・・






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「斉藤さん」第8話 イジメの反省なしに辞めさせないなんて母親のエゴだ [TV]

今回は、母親たちによる、幼稚園の先生イジメが、テーマだった。
ちょっと、聞いたり、見たりするに、堪えない、低レベルの内容だった。

現代日本の母親の、わが子に対する過保護ぶりが、話題になって、久しい。
わが子可愛さが過剰になって、子供に、様々な体験を、させようとしない。
『可愛い子には旅をさせろ』、というのは、もう、死んだ諺になってしまったのか?

引きこもりや、ニートが、急増して、社会問題になっている。
最近のニュースで、都内では、2万5千人もの若者が、引きこもっているそうだ。
この原因は、いろいろあるだろうが、私は、母親が、過保護な余り、
子供が、超臆病になってしまって、社会に適応できないじゃないか、
と、思っている。

この第8話は、幼稚園内のジャングルジムを、撤去するなんて、私には、
とんでもない話に、聞こえることを、市や、幼稚園側や、母親たちが、
平然として、推進しようとしている、シーンを見て、ビックリしてしまった。

例によって、斉藤全子(観月ありささん)は、意義を唱えたが、
真野あずさ(ミムラさん)も撤去に賛成で、斉藤は、多勢に無勢で、
どうすることも、出来なかった。

ジャングルジムを撤去して、運動センスのない、冒険心もない、
消極的な子供を、沢山、作って、その結果として、引きこもりやニートを、
沢山、増やすことに、母親たちは、何の疑問も、湧かないのだろうか???

極端な、安全重視社会になってしまった、現代日本では、冒険をしない、
覇気のない、弱弱しい、日本人が、増えるだけだ。
みんな、『君子、危うきに近寄らず』で、『虎穴に入らずんば虎子を得ず』は、
やはり、これも、死んだ諺になったようだ。

さらに、11年間も、幼稚園で働いてきた、佐原先生に対するバッシングが
始まって、このドラマの母親たちは、愚かだなあ、と、呆れてしまった。
銀行員になろうとか、大企業に入ろうとかいう、やましい考えを持っている人は、
幼児相手に、幼稚園の先生になろう、とは、絶対に、思わないものだ。
幼稚園の先生になろうとする人は、心が優しい、素敵な人に違いない。

そういうことに、すっかり、無知な母親たちが、佐原先生の揚げ足ばかり、
取って、イジメ捲っている。なんたることだろうか!!??
この母親たちは、「感謝」の気持ちを、持ち合わせて、いないのだろう。
感謝の気持ちがない母親が、育てた子供が、感謝する訳が、ない。

今回は、卒園アルバムの原稿を、預かった佐原先生が、紛失してしまい、
大問題になる。うっかりしていた、佐原先生が悪いのは、当然だけど、
起きてしまったことは、どうしようもない。

それに、そうなった遠因には、母親たちが、ひどいバッシングを、
佐原先生に、続けていたこともあると、私は、思う。
だから、佐原先生が、辞職しようと、決意した気持ちは、よく、理解できる。

私は、仕事は、「社会契約」だと思っているので、自分の気持ちに、
正直になって、今やっている仕事を、投げ出すのは、全く、構わないと、思う。
どうせ、後任者は、必ず、見つかるし、そんなもんだ。
しかも、今回は、手ひどいイジメがあるのだから、辞めて当然だ。
ただ、何時辞めるかは、そのタイミングを、熟慮する必要がある。
いきなり、明日から、もう来ない、というのでは、あまりにも無責任だ。

今回は、適切な時期に、佐原先生が辞職する、ということで、終われば、
良かったのに、斉藤の挑発に、佐原先生が乗った形となり、斉藤が、
わざわざ、昔の教え子たちを、全員集合させて、佐原先生の辞意を、
撤回させるように、もっていったのは、いかにも、不自然な、お涙頂戴の、
茶番劇にしか、私には、見えなかった。

だって、結局、母親たちの態度は、変わらないし、佐原先生のやり方も、
変更できる訳がないぜ!  これじゃあ、佐原先生、辞めにくくしただけで、
何の解決にもならない。ジャングルジムだって、撤去されるし・・・・・
だから、佐原先生を辞めさせなかったのは、正義の味方、斉藤も含めて、
母親たち全員のエゴでしかないってこと、分かってるんだろうか??

むしろ、しがらみのない新天地で、経験豊富な、佐原先生の活躍を、
期待するのが、これまでの、佐原先生の仕事に、感謝する気持ちの、
表現方法だと思う。

今回は、斉藤も、真野も、三上も、全然、冴えない回で、
おまけに、佐原先生の可哀相さだけが、突出していて、情けない、さびしい、
どうしようもない、話だった・・・・・・・・・・・・・・









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「薔薇のない花屋」第7話 次々と押し寄せる謎で引っ張るTVドラマ [TV]

最後のほうのシーンを、最初に、話してしまうことになるが、
今回は、とても、重大なことが、明らかになったような気がした。

それは、主人公・汐見英治(香取慎吾さん)が、雫(八木優希ちゃん)の、
実の父親では、ないかも知れない!! って、ことだ!!

雫の母親(本仮屋ユイカさん)を映したDVDを、見ていた、白戸美桜
(竹内結子さん)が、偶然、そのDVDの撮影者を、見て、知ってしまった
のだった。その撮影者とは、なんと、英治だったのだ!!??

雫の母親は、雫の父親に向かって、話している映像のDVDを、
英治が、撮影していた、ということは、英治は、雫の父親ではないことになる。
うーん、そういう展開か・・・・・・・

思い起こせば、この回でも、英治は、雫の、実の父親らしからぬ
言葉を発していた。
たとえば、病院長(三浦友和さん)の弁護士が来て、雫の親権の、裁判の話を、
聞いても、あっさり、雫の親権を、放棄するようなことを、言っていた。
その理由として、裁判になれば、いろいろ調べられるのがイヤ、と、言っていたが、
実は、自分が、雫の本当の父親でないことが、バレるのが、いやだったのか?

そして、英治は、病院長と面談し、雫を引き渡すことに、同意したばかりか、
同居している、菱田桂子(池内淳子さん)も、病院長の家で暮らすように、
勝手に決めてきたのだった。

さらに、英治は、雫の気持ちも確かめないまま、病院長のところへ行け、と、
強い口調で命令し、挙句の果てには、雫にビンタを、食らわせるのだった。
雫は、一生懸命、英治と、離れたくない、と、懇願しているのに・・・

英治は、自分なんか、どうなってもいい、と、自分を卑下しながら、
雫と菱田を、自分の思い通りにしようという、矛盾した、傲慢な態度を
あらわにするのだった。
こんな理不尽な態度も、英治が、実の父親でないなら、ありかな、とも、思う。

もし、英治が、本当に、雫の父親でないなら、一番、嘘を付いていたのは、
英治ということになる。英治を騙して、詐欺までした、美桜とイーブンの
嘘つきとなり、返って、恋愛が、進展する、ということなのか??
それは、あまりに、ブラック過ぎないか?

こういう展開になると、美桜の存在が、急に、影がうすくなってきた。
目は見えるようになったし、英治の態度も、気持ちも、理解してしまったし、
父親のオペは、うまくいかないようだし、英治から巻き上げたお金は、
工藤直哉(松田翔太さん)に強奪されてしまうし・・・・・・
美桜の存在意義は、どこに、あるのだろうか??

それにしても、オペの腕前を、自慢していた、病院長が、
手がしびれて、手術用ハサミを、落としてしまうなんて、大笑いだ。
そして、手術室から抜け出して、院長室で、酒を呑もうとするなんて。
それを、影で見ていた、直哉。まるで、忍者みたいな、ヤツだね。

雫の父親が、英治じゃないとすると、一体、誰なのか???
そいつは、病院長が主張するとおり、雫の母親に、ひどいことをしたのか??
病院長は、復讐する相手を、間違えてしまったのか?

それなら、英治は、病院長に、問い詰められたとき、どうして、
自分が、雫の母親に、ひどいことをした、と、言ってしまったのか??
ただ、自分が本当の父親じゃないことが、知られたくなかったのか?

それとも、雫の、真の父親を、庇っているのか??
どうして、英治が、そんなことをする???
真の父親も花屋で、仲間意識から、庇っているのか???

まさか、真の父親と、兄弟とか!? 英治は、雫の叔父さんだったりして!?
雫は、戸籍上、どうなっているのか?
英治の養女なのか???

このように、謎が、謎をよんで、何が、なんだか、よく分からなくなる。
やはり、このTVドラマは、諸々の謎で、視聴者を、引っ張っていく
ドラマだったようだ。



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「斉藤さん」第7話 杓子定規な斉藤より柔軟で奔放な真野の方が勝ち!? [TV]

おいおい、冗談でなくて、ホントに、真野若葉(ミムラさん)が、
主役になっちゃったよ。この第7話、ジムで、主役のはずの斉藤全子
(観月ありささん)が足を骨折し、入院してしまったのだ!? 
脚本からして、表舞台から、斉藤を外したようだった。

だから、日常生活から、斉藤がいなくなった状況で、真野が、斉藤の役割を
果たそうとするのだった。これじゃ、「斉藤さん」じゃなくて、
「真野さん」と、ドラマの題名も、変更したほうが、いいんじゃない?!

真野が、斉藤の真似をして、面白かったのは、斉藤になりきれないところだ。
たとえば、斉藤の息子・潤一を、真野は、自宅に預かったが、夕飯のとき、
自分の息子・尊よりも、大きいハンバーグを、潤一に、あげてしまう。

それをみた尊が、ずるいと、抗議するが、真野夫妻は、ごまかそうとする。
すると、潤一は、自分のママなら、そういうことはしないと、
やり込められて、ハンバーグの一部を、尊に分けてあげるのだった。
それを見て、落ち込む、真野だった。

ゴミの捨て方を、間違えているオバサンに、注意をした、真野だったが、
実は、自分の勘違いで、逆に、オバサンの方から、注意される、真野だった。
病院内で、携帯電話を使っている男に、注意をしたら、逆ギレされ、
足がすくんでしまう、真野だった。

斉藤になりきれない、こんな真野を、ミムラさんが、好演している。
ドジなヤツと思うけど、なぜか、憎めない真野は、ミムラさんが、
作り上げた、魅力あるキャラだと、思った。

一方の斉藤は、入院しても、正義の味方という、ビヘイビアは、
変わらなかった。自分の横のベッドに寝ているおばあさんが、咳が多くて、
苦しんでいるのに、同室者たちは、早く出てけ、と、イヤミばかり、
言っているので、斉藤が、喝を、入れたのだった。

これには、これまで、困っていた看護師や、他の患者が、感謝するのだった。
でも、いわゆる、斉藤さんのワンパターンで、あまり、面白くなかった。

特に、柳川市会議員が、病院の個室を、横取りした事件に、斉藤が、
しゃしゃり出ていって、柳川を追い出すことに、成功するが、
助けられた、上記の咳き込みおばあさんの娘から、余計なことをしてくれた、
と、斉藤は、逆に、怒られてしまうのだった。

こういうシーンを見ると、このドラマ、斉藤の手法を、評価していない
ようだった。まあ、こんなセルフィッシュな市会議員が、いまどき、選挙で、
当選するはずもないけどね。ちょっと、非現実的だ。

さて、斉藤や、真野の、息子たちが通う、幼稚園では、園児が描いた絵画に
関して、トラブルが、生じていた。最初、野村の娘が描いた絵画を、
園児の最優秀絵画として、市の展覧会に出すことで、決まっていた。

ところが、まだ、描いていなかった三上りつ子(高島礼子さん)の娘が、
絵を描いてくると、母親たちは、皆、絶賛するのだった。
結局、この三上の娘の絵画を、展覧会に出すという、おかしな決定がなされ、
野村も、真野も、おとなしく、この決定に、従うのだった。

娘に、抗議された、野村は、ちゃんと、娘に向き合って、説明をせず、終始、
誤魔化すばかりだった。情けないけど、こんな母親、けっこう、いるんじゃない!
それを、見ていた真野は、割り切れない思いを、抱いて、家へ、帰った。

悩んだ末、真野は、三上の娘の絵画を、展覧会に出すのは、おかしい、
もっと、野村の娘の気持ちを、考えるべきと、母親たちの前で、問題提起するが、
時すでに遅し、じゃあ、三上の娘の気持ちは、どうなるのか、と、
ジレンマに、陥ってしまう、真野だった。

このジレンマを、解決したのは、真野の、おっちょこちょいな、行動だった!!??
過って、ドリンクを、野村と三上の娘たちの、絵画の上に、こぼしてしまい、
どちらの絵画も、ダメにしてしまった、真野だった。あーあ、何やってんだよ!!
だが、このミスにより、二人で新しい絵画を描こうという、ことになり、
大きな解決となってしまうのだった。

なんだか、出来すぎた話だけど、今回は、斉藤よりも、真野の方が、
皆が、歓迎する結果を生んだことになり、怪我の巧妙だけど、
大手柄となった次第だ。

杓子定規な斉藤よりも、頼りない真野の方が、実は、現実的解決策を
探し出せる、と、この回では、言っているようで、とても、面白かった。
そして、ミムラさんの多彩な演技が、それを、支えていると、強く、思った。



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